気付かない内に発症しているうつ病|対処方法を解説

自殺を減らす為に

聴診器

自殺する人を減らすために

現代は言うまでもなくストレス多い社会です。自殺者は近年少しずつ減ってきているそうですが、3万人弱の日本人が自ら命を絶っており、自殺している人はとても多い社会です。また、最近ではうつ病を発症する人が増えています。そのせいで多くの人が自ら命を絶つ事が多いそうです。少し古いデータになりますが、警察庁が発表している「平成21年自殺・うつ病等対策プロジェクトチームとりまとめについて」の「自殺の概要」の部分ではその年の自殺者32845人の内、うつ病が原因で自殺された方は6949人と28.4%の割合を占めています。この病は自分では気づきにくい病気であるので気づいていない人が多い事を考慮すると潜在的には自殺の割合やもっと多いのではないでしょうか。自殺をしてしまったら、その後の人生は無くなってしまうので、どうしようもありませんが、病気であれば、病院で医師のカウンセリングと投薬による治療により直す事ができます。よって病気に気づいて治療をする事で自殺は劇的に少なくなるはずです。では、うつ病とはどういった物なのでしょうか。うつ病とはメランコリー型、非定型などいくつか種類がありますが、基本的な症状としては次のような症状が挙げられます。1.意欲がわかない2.今まで朝起きられていたのに起きられなくなった。3.集中ができず、注意散漫になった。4.死ぬことについて考えてしまう。このような事が続く事がこの病の特徴です。この病の厄介な点は、うつ病の症状が日常でもしばしば起こりうる事である点です。その為、病気になっているにも関わらず体調不良や風邪などのせいだと考えてしまい、重症化するまで放置してしまうケースが多い事です。また最近では薄れてきていますが、うつ病は根性がない、甘えであるといった考え方が蔓延っているせいか病気であると分かっていても治療をせず放置しているケースも多いです。さらに、病気になり思考能力や判断力が低下している為、自分で気づく事ができないケースも多いそうです。上記の点を考えるとうつ病において重要な事は、普段から自分が無理をしない事も大事ですが、何より周囲の人が気づいてあげる事が一番重要です。その為には普段から職場などでコミュニケーションを取り、周囲の人の精神状態を把握し、様子がおかしい事に気づいたらきちんと病院を受診することを勧めてあげる事を徹底すべきです。うつ病であれば、病院に行く事で必ず治ります。自殺をする前にうつ病になる人をへらす事で自殺は必ず減っていくはずです。

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